【2021年度大学入試】立教大学の入試はどう変わるの?

大学入学共通テストが導入される2021年度入試。立教大学の入試がどう変わるのか学びましょう!

2019年4月に高校2年生になった私は、大学入学共通テストが始まる2021年1月に受験することになるのよ。お洒落で落ち着いた雰囲気のある立教大学に行きたいな♪

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大学入学共通テストが始まる2021年度入試。立教大学の試験内容がどう変わるのか調べてみよう!

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立教大学の入試はこう変わる!

立教大学では、2021年度入試よりすべての入試方式で4技能を測る英語資格・検定試験の全面的な導入を予定していましたが、大学入学共通テストのための「大学入試英語成績提供システム」の導入が延期されたことに伴い、当初予定の7つの英語資格・検定試験に加えて、大学入学共通テストの英語成績の提出も一般入試の受験が可能となりました。(2019年11月21日立教大学プレスリリースより)

一般入試での英語科目の扱い

  • 対象とする英語資格・検定試験変更なし
    • ケンブリッジ英語検定、英検、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT(立教大学一般選抜の各試験実施月から遡って2年以内に受験し取得したスコアが有効)
  • 大学入学共通テストの英語成績:変更あり
    • 利用不可→利用できる
  • 大学入試英語成績提供システム:変更あり
    • 11月1日に文科省より見送り・延期発表

英語資格・検定試験のスコアと大学入学共通テストの英語成績の両方の提出も認め、立教大学独自の得点換算方式に基づき、より点数の高い方を合否判定に採用します。

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文部科学省の方針変更に対して、立教大学は共通テストの英語成績と英語民間試験のスコアの両方を認める対応をしたことで、受験生には選択肢が増えたことになります。

受験生に影響が小さくて朗報ね♫

 

2021年度入試における一般選抜の改革ポイント

  • 英語4技能(Reading、Listening、Writing、Speaking)を積極的に評価するとともに、学力の3要素を多面的・総合的に問う選考方法へと改革していく。
  • 4技能を適正に測ることができる民間の英語資格・検定試験(以下、英語外部試験)をすべての入試方式において活用することが必要と判断し、全面的に導入することを決定した。
  • 一般入試において、同一学科の受験可能日数を増やし、受験機会を大幅に拡大する。試験科目や試験日など入試制度の詳細は、決定次第、順次公表する。

一般入試の主なポイント

受験機会が大幅に拡大

現行1試験日の全学部日程が5試験日に拡大されます。

試験日が異なれば複数日の併願が可能になるため、受験機会が大幅に拡大されます。

新しい一般入試の対象学部と実施科目(予定)

出典:立教大学ホームページ

立教大学志望者には朗報ね。

英語外部試験のスコアを得点化

英語外部試験のスコアを得点化し、立教大学で受験する他の2科目の得点と合計した3科目の総点で合否が判定されます。立教大学独自の英語試験は実施しません。

文学部は、上記試験に加え、独自の英語試験と国語、選択科目の3科目による試験日を設けます。

新制度と現行制度の違い

新制度
(2021年度入試以降)
現行制度
(2020年度入試まで)
受験機会最大5回
(文学部は最大6回、
理学部は最大2回)
最大2回
(全学部日程と個別学部日程の各1回)
英語科目英語外部試験を活用
(全学部で英語外部試験
のスコアを得点化)
立教独自英語試験
(一部方式のみ
英語外部試験を活用)

大学入学共通テスト利用入試の主なポイント

  • 「大学入学共通テスト」の成績のみで合否を判定する入試を全学部で実施する
  • 現行の大学入試センター試験利用入試と同様、3科目型/6科目型で実施する(ドイツ文学専修:3科目型/4科目型、理学部:4科目型/6科目型)
  • 複数の学部・学科の併願が可能
  • 英語外部試験のスコアを提出した場合は、英語外部試験を利用することができる。この場合、大学入学共通テストの英語(ReadingとListening)得点と立教大学が定めた1点単位での換算得点のいずれか高得点を合否判定に採用する
  • 思考力、判断力、表現力等を評価するため、国語および数学の記述式問題の成績を活用する
  • 国語の記述式問題の成績(段階別評価)を得点化し、マーク式問題の得点と共に利用する
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共通テスト利用入試においても、英語外部試験のスコアが利用できるよ。

英語外部試験なら入試前から複数回受験してスコアを上げることができるから、今のうちから準備しておこうっと♪

英語外部試験活用のポイント

利用可能な英語外部試験は7種類

利用可能な試験の種類

  • ケンブリッジ英語検定
  • 英検
  • GTEC
  • IELTS
  • TEAP
  • TEAP CBT
  • TOFFL iBT

有効スコアは試験実施月から遡って2年以内

立教大学の一般選抜の各試験実施月から遡って2年以内に受験し取得したスコアが有効となります。

大学入試英語成績提供システムを経由して提供されるスコアも利用可能とする予定とされています。

高校2年生の私は2021年1月~2月にかけて受験するから、これから取得する英語外部試験のスコアは立教大学の入試に利用できるわね。

主体性等の評価について

  • Web出願時に、全ての学部、全ての一般選抜(後日公表する一般選抜を含む)で、「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験等の記入が求められます。
  • 出願要件としますが、得点化はせず、入学後の学修指導、教育研究活動の参考資料とします。

*出典:立教大学HP「2021年度 学部1年次 「一般選抜」について」一般選抜で民間の英語資格・検定試験を全面的に導入 2021年度入試より一般選抜を改革」に基づいて作成しました。

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